【神回】アルティメット人狼8夜の部2戦目を徹底解説&考察。6COが起こる大波乱
アルティメット人狼8 夜の部 2戦目
この回は個人的に神回であると思っている。
6COという珍しいケースが起こり、カオスな状況となったので、何が起きているのか役職は分からないテイで、私なりの解説・考察をしていこうと思う。
今回の設定
メンバーと席順
マ:マドック
イ:イーゴリ
デ:デイジー
ノ:ノイル
山:山口恵理子
村:村中秀史
児:児玉健
岳:大浜岳
椿:椿姫彩菜
陽:斎藤陽介
メ:初美メアリ
森:森本茂樹
石:イシイジロウ
ルール
〇配役
狼3 狂人1
予言1 霊媒1
狩人1 役職なし6
〇連続ガードなし
〇予言は初日から1人狼でない人を知る
1日目
昼の追放会議
〇話の流れから『ネルトンスタイル』を始める。
ルール
・4人の女性の誰かに「お願いします」と手を差し伸べる
・女性はその中から人間と信じられる人と握手する
・女性と握手された人は投票対象から外れる
・その代わり、女性は占い対象となる
【結果】
・『マ』は放棄(投票対象でいいと断言)
・□が選ばれたもの。それ以外は投票対象
すると、
・『村』が予言CO(『マ』が片白)
・『岳』が霊媒CO
・『陽』『児』役職なしCO
結果として、投票先は基本的にはグレーである『児』と『陽』で進める
※様子
・『児』:『陽』を白めに判断。しかし他に投票先を挙げられない。
・『ノ』:自分も含め、始めから成立する男は怪しいと推察。つまり、『イ』を黒めに判断
夜の投票
※推理&CO
『マ』:自分を含め残った5人(『マ』『陽』『村』『岳』『児』)に狼が2人いたため、能力を言った可能性が高い。すなわち、『陽』『児』のどちらかが狼で『村』『岳』のどちらかが狼。能力者を吊るよりかはグレー且つ疑わしい『児』に投票
『ノ』:投票先を挙げられないのは議論に有効な姿勢ではなく、自分が吊られない方法を考える狼の可能性が高い
『村』:ずっと『山』の後ろに待機していたら人が集まってきた。『石』『児』『陽』の中に狼がいる可能性が高い(個人的にはこの理論はよくわからない)
『森』:霊媒CO
その他の推理はあまり深いものではないため省略
【結果】
『児』追放
2日目
昼の追放会議
〇狼の襲撃→『マ』死亡
〇占い先
・『村』:『椿』黒
・『デ』:予言CO 初日『メ』白、2日目『ノ』白
〇霊媒先
・『森』:『児』黒
・『岳』:『児』白
すると、
・『椿』:狩人CO
・『山』:狩人CO
つまり、6CO出たことになる。
(真予言1、真霊媒1、真狩人1、狼2、狂人1)
『児』が狼ならばLW(ラストウルフ)もCOしたこととなる。
通常LWを出し尽くすことは考えにくいことから逆算すると、『児』を黒と出している『森』はかなり怪しくみられることとなる。
夜の追放会議
満場一致で『森』追放
3日目
昼の追放会議
〇狼の襲撃→『メ』死亡
〇占い先
・『村』『デ』:同時に『陽』白(確白)
・『岳』:『森』黒
◆6COでLWは残っていると仮設して話を進める
『森』が狼、『児』が白となるので、残り狼2人
・最後にCOした狩人に狼がいて、予言には狂人がいる可能性が高い
・狩人を吊れば『岳』目線から、霊媒結果で分かる
投票は狩人から選ぶことにする。
夜の追放会議
『椿』追放
四日目
昼の追放会議
〇狼の襲撃→『ノ』死亡
〇占い先
『デ』:『石』白
『村』:『ノ』白
〇霊媒先
『岳』:『椿』黒
ここで予言『村』と霊媒『岳』はつながった。
6COの件で『岳』は信憑性が強いため『デ』はピンチである。
☆『デ』が真予言であるケース
①実はLWは全て出尽くしていて、『児』が黒であった。すなわち『森』が白で『岳』が黒。すると、グレーが白確となり『山』『村』が人外である。
②LWはグレーの中にやはり残っている。すると、『岳』は白。『村』が狼で『椿』を黒だしするとは考えにくいので、『村』が狂人で偶然誤爆したと考える。
この2パターンとなる。
しかし、真実が①であるにもかかわらず、②を追い、グレーを追放した場合、『岳』『山』『村』のPPが成立してしまう。
このケースを考え『デ』&『石』は『イ』の追放を避けるべきと判断。
★『村』が真予言であるケース
LWはグレーの中(『イ』or『石』)に残るはず。
『森』『椿』が狼。『デ』は狂人である。
グレーを追放すべきと判断。
夜の投票
『デ』は『山』に入れるべきではあったが、まだ『山』がどっちか判断しきれていないこともあり、よりアルティメットな展開を予想して『村』に投票。あまり良い判断ではなかったかもしれない。
〇『山』に集まってしまった理由
・『石』:PP成立を避けるため
・『陽』:『山』の弁明で守り先を言う言動が村のそれではない
【決選投票】
『山』が追放
5日目
昼の追放会議
〇狼の襲撃→『陽』死亡
〇占い先
『デ』:『イ』白
『村』:『石』白(白確)
☆『デ』が真予言のケース
LWは残っていなかった。
『児』『山』は狼で、『村』『岳』は人外である。
★『村』が真予言のケース
LWは残っている。
『デ』が狂人で、『イ』がLWである。
夜の投票
LWが残っていると言ったはずなのに、『村』が『デ』に投票するのはミスである。
『村』に黒要素を感じる。なお、このミスには『岳』以外気づいていない。
『石』の投票理由は直感に近いものであった。
6日目
昼の追放会議
〇狼の襲撃→『デ』死亡
残り『イ』『岳』『石』
夜の投票
『イ』がLWならば『デ』が狂人なので、『岳』を噛めばPP成立のはずである。すなわち『岳』は狼確定。
『岳』追放により、村の勝利
内訳
総括
6CO且つ、LWがグレーに残っていないという非常に珍しいケースであった。
ターニングポイントは4日目である。
『イ』を追放するとPP成立してしまうと気づいて周りを誘導した『デ』
PP成立を避けるべきと判断した『石』
『山』の言動がおかしいと判断した『陽』
この3人の働きが大きい。
『山』は狩人COはファインプレーであった。
しかし、4日目の言動に一貫性がなく、ところどころに理論の破綻がみられ、黒めにでてしまった。ここが人狼陣営の敗因でもあった。
ゆっくり考察してようやく真実を浮き彫りにできるレベルの高い戦い。まさに『アルティメット』であった。
見てて非常にエキサイティングであった神回と言っていいだろう。
見たい人はニコニコ動画でアルティメット人狼chを会員登録していただければ見ることができる。
有料になってしまうがそれなりに満足できる内容だ。