リケベンBLOG

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【センター英語勉強法のコツ】裏技なんて必要ない!2ヶ月あれば誰でも9割は余裕

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センター英語は2ヶ月あれば9割は余裕

センター英語が苦手な方(点数6割くらい)に伝えたい。

誰でも安定して9割はとれます。」

いやホントに冗談抜きに

 ちなみに私は、大学は旧帝の理系です。ちゃんと信用していいレベルにあると思います。

 

「元々頭いいんじゃん!英語得意なんでしょ?」

 って思うかもしれませんが、そんなことなかったです。

 

そうですね。

高校のレベルでいうと自称進学校っていうレベル。

その中でも、中の中くらいの存在。

そして英語はわりと苦手で、センター英語に関して言うと元々は6割くらいでした。

 

しかし、大学受験のピークでは英語が得意教科となり周りの人よりは点が高くなりました。

 

なぜそんなことが起きたのか?

それは勉強法にあると思います。

しかも勉強法としてはとってもシンプルで、言われてみれば当たり前のことです。

 

 出し惜しみする必要がないので、最初に言ってしまうと、

その勉強法とはズバリ『単語帳丸暗記法』です。

 

 言ってしまうと僕はセンター英語用の勉強をほとんどしてないです。

センター英語に裏技コツなんて必要ないです。

英語力で解けます。

 

 気づいたら、センター英語は9割とれてたし、二次試験の英語力がぐんぐん伸びてた。

 

だから、遠回りのようでこの勉強法が一番の近道だと思ってます。

その理由とその勉強法について説明していこうと思います。

単語帳丸暗記法が良い理由

単語力最強説

「正直言ってね、単語さえ読めれば文脈を想像できるんで文法なんてクソくらえです。」

 

この話はホリエモンこと堀江貴文さんの本に書かれていたことです。

当時、受験生であった私にはなぜかこれが心に突き刺さりました。

言われてみれば、そうかも。。

ホリエモンはよく身も蓋もないことを言うが、わりと真実ばかり言うから嫌いになれないです(笑)

とにかくまずは単語を頭に叩き込もうと考えることにしました。

 単語力さえあれば英文は読めるのか

じゃあ単語さえやれば英文読解はできるのか?って話ですよね?

 

 結論から言うとセンター試験は余裕。

二次試験の難解な英文はまた話が別って感じです。

 

二次の英文は英語力というか国語力みたいなところがあるんで、センター国語が解けるなら解けるよといった話です。国語力です。

英語の力=単語の力』です。

英語力をつけるなら英語が得意な人の英文を読むときの思考を知る勉強が必要である。

 

だけど、それを解くための最低条件が単語の力ということになります。

それに、読解力が無くても単語力がだいぶ助けてくれます。

なので長い目で見た時に英単語力を鍛えておくのが得策でしょう。

どの単語帳を選べばよいか

オススメしない単語帳とその理由

結論から言うと、単語帳は何でもいいです!アナタに任せます。

 

ただ、個人的には『DuO』とか『速読英単語』はお勧めしません。

これらはこの勉強法に用いるには無駄が多いです。

 

 あと、これらの単語帳はそもそもある程度英語力がある人が使うものだとも感じています。

効率を求めすぎて、結局その文の日本語訳を無意識下で覚えてしまい、覚えてるつもりになる現象が起こりやすいです。

 

それと、『ターゲット』もお勧めしません。

理由はあの単語帳は頻出度の低いものばかり載せて英単語マニアを喜ばせたいだけの単語帳です。

似たような単語を連続させてるだけなので、ページで覚えてしまう可能性が高いです。

 比較的オススメな単語帳

それ以外であったら何使ってもいいと思うんですが、一番バランスがいいのは、なんだかんだで『シス単』です。

 

 シス単はちゃんと頻出どころをおさえていて無駄がない印象です。

あと僕の経験談なのですが、僕の周りでも英単語帳をシス単にしている人は英語の成績がいい傾向がありましたよ。

 

逆にターゲット使ってる人は英語ダメダメな人が多い。

 まあ、あくまで個人的感想ですけど(笑)

具体的な単語帳丸暗記方法

単語暗記においてオススメしない勉強法

ポイントはここですよね。

英単語を頭に叩き込むと覚悟は決めたものの、私のそれまでの経験上、単語勉強では次のことを危惧しました。

・時間が経つと忘れる

・序盤は気合で覚えられるけど尻つぼみになっていく

・単語クイズはできるけど英文に覚えたはずの単語が出てきてもなんか読めない

特に3つ目です。

英文で出てきて読めなかったらいくら覚えたところで意味がない。

単語博士のくせに英語が苦手ってのは効率が悪い人間の典型です。

 

英単語暗記にはどうしたらよいか?と検索をかけると、

『エビングハウスの忘却曲線を意識しよう』なんてことがかかれている記事を目にします。

 

人間は忘れる生き物だから、あえて期間を置いて覚えなおそう!みたいなやつです。

 

 正直、記事書いてる人大学受験したことあるんですか?と言いたくなります。

 きっと説得力を出すために何かの本や記事を適当にブログに書いてるだけです。

 

おそらく実体験に基づいてないです。

なぜなら忘れる前提で詰め込んでも忘れます

単語って英文を読むためのものなので、忘れるとか覚えるとかそういう問題じゃないと思うんですよ。

 

あと、耳で聞いて口に出してみるをやたら推奨するパターン。

五感を駆使するのはたしかにいい方法だとは思うけど、その方法だと身についてる実感がないから途中で心折れます!

なにより元々の英語センスが必要です。

ただ、五感を駆使するのはいい方法だと思うので私も推奨します。

 オススメする単語暗記勉強法

僕がおすすめする忘れないためのコツはひとつひとつを深く学ぶです。

コレにつきます。

 

単語帳暗記を始めようとすると最初の方どうしても、

できるだけ多くの単語インプットするぞおお!ってなりますよね?

 

 忘れては覚えて忘れては覚えての繰り返し。。

昨日200単語覚えたはずなのにもう忘れてる!!

疲れるのでやめましょう。急がば回れです。

 

1日何ページって決めた方がいいです。

決めた分よりやらないでそこをじっくりやる。

♦ 具体的な方法

シス単は多義語のゾーンを除くと2021単語です。

2ヶ月でそれを覚えると仮定し、5日余裕を見て55日で覚えると計画します。

 2021÷55=36.7

すなわち1日当たり約36単語。ページ数でいうと6ページです。

 この36単語を深くやりましょう。

語源をしっかりおさえよう!オススメツール

ここで、おすすめはGogengo!という語源を教えてくれるサイトです。

 語源をおさえることで記憶に定着しやすく、なにより深く知ってる自分に酔えます。

 

 あとは意味がスッと入ってきにくいものは、その使用法や、相性のいい単語など把握しておくといいです。

 

ポイントは暗記しようと思ったらだめです。

その単語に対してなんらかのイメージができるようになるまで、深く学んでください。

 

こじつけようと思ったらもう泥沼にハマります。

あくまでその単語に対してイメージをもつこと。

 記憶の定着度が段違いで違います。

というか記憶っていう感じもあまりしないです。

スキルが身についていく感覚です。

 

だからあえて、具体的には何をしていけばいいかは書きません!

は!?って思うかもしれませんが、理由はあります。

 ・人によってポテンシャルが違う

・形式を決めてしまうと、それをこなすことが目標となり本末転倒パターンに陥る

 という理由です。

 

なので、その単語がどういったもので、どういう使われ方をしているものなのかがイメージできるようになるまで、その単語について調べつくしましょう!

 単語を覚える際に意識すること

オススメは『新しく覚える単語は推測する』ことです。

 

新しい単語を見た時に語源の考え方からある程度予測から入ってみることを強くお勧めします。

そのクセがつくと強いです。

 

 結局難易度の高い英文読解は知らない単語ばかりになります。

文脈から推測せよという目的で作られている問題が多くなってきます。

 そんな時に、語源から考えるクセがついてると、その単語を推測する手がかりとして、文脈に加えてもう一つのアプローチがある強みとなります。

 英語が得意になるには『英文の映像化』

こうしてシス単の2021単語を身につけた頃には大抵の英文はスラスラ読めます。

 

なぜなら単語をイメージ化しているからです。

英文が紙面の中ではなく、映像化されます。

 

例えばですけど、小説を読み終わった後にその話について思い出してみると、

必ず自分の頭の中で思い描いた映像で思い出すと思います。

文で思い出す人なんていません。文豪だけです。

 

私たちが扱う日本語の単語にはある程度イメージを持っています。

だから、本を読んで映像化が可能なのです。

簡単に言うと、英語でもそれを可能にさせちゃいましょうということです。

 

2021単語だけでいいの?

という方がいるとおもいますが、文脈のない英単語帳から覚えられるのはそれくらいが限界です。

 

他の単語帳を使えばもっと覚えられますが、それは読解で使えるかというと使えないでしょう。

 

この先は英文読解していく中で、気になった単語を推測しながら語源からおさえていくクセをつけていけば、さらに英語力はあがります。

  まとめ

最も効率の良い英単語暗記方法

♦ 英単語さえおさえれば、英文は読める。文法はどうにかなる

♦ なんでもいいが、『シス単』推し

♦ やみくもに暗記するのではなく、語源からじっくりイメージ化させる

♦ 英文読解の中からもおさえていくクセをつける

この勉強法が最短だと思いますね。

 

要領がいいなら2ヶ月、長くて3か月といったところでしょう。

 早ければいいというもんではありません。

じっくりが大事です。

 1日36単語なので時間が余ったら次に進まず、あとは英文を読む時間に充てればいいと思います。

 

この英単語帳丸暗記勉強法と下の記事に示す『ビジュアル英文読解』を徹底すれば、英語が得意教科になり、無双できます。

 

 

単語に強ければセンター英語なんてぬるま湯です。

ちなみに、センター英語における文法や発音なんてものは模試を繰り返して、間違えたところをおさえるくらいのことで十分です。

 

あそこに勉強時間を割くのは愚かです。

点数稼ぎの勉強しても仕方がないです。

英単語とビジュアル英文読解で英語の本質から攻めましょう。

 

また独学&現役合格するための作戦を示しておきました。

是非お読みください。

理系向けに書きましたが、文系の方も参考になるかと思います。