リケベンBLOG

理系出身のベンチャー企業で働く男の雑記ブログです。投資や保険などお金に関すること、その他趣味系テーマは様々です。

【センター国語のコツ】理系でも8割は狙える必勝法!現代文で大事なのは裏技ではなく○○力!古文は必殺奥義を使え

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センター国語を制する者はセンター試験を制す

センター国語って理系にとって一番厄介ですよね。

まず何より思うのが「何でこんなもんやんなきゃいけないの?」です。

現代文はまだしも、古文、漢文って、、、

 

はっきり言います。無駄です。圧倒的無駄。

大学受験終わってから役に立ってる人見たことないです。

古文とか漢文は趣味の世界にすべきだと思います。

そんなこと学ぶくらいなら理系にはプログラミング習わせた方が絶対によくないか?

 

 まあ受験生にはそんなこと言ってる暇はないんで、ここは気持ちを押し殺すしかありません。

なぜなら、無駄なくせに、バカみたいに配点が大きいからです。

謎です。

けど理系で一番差がつく教科がセンター国語だったりします。

 ですので、自分の経験からセンター国語で勉強時間をかけない且つ、きくやらかさない、毎回安定して8割は取れるような勉強法をお伝えしたいと思います。

評論、小説、古文、漢文の難易度について

僕個人の感想としては、理系の方は易しい順で漢文評論小説古文だと思います。

なので解く順番もこれがいいかと。

時間配分は、

漢文 10分目安

評論ー小説 合わせて45分

(ここまでで25分残せたらグッド)

古典  15分

見直し 10分

 なかなかしんどい時間配分ですけど、毎回これくらいじゃないと得点は安定しません。

漢文は余裕。最速1週間で8~9割取れる

勉強法なのですがとりあえずこの一冊を用意してください。

 

「漢文のヤマのヤマ」

この一冊さえやればあとは何もやらなくていいです。

センターレベルの最低限が収録されています。

 学校の授業とか無視でいいです。無駄なんで。

 

最後の過去問演習部分を除けば、160pくらいなんで本気出せば5日で終わります。

漢文の必勝法!解き方のコツ!なんてものは入りません。

この一冊をやれば9割はかたいです。

 

ポイントは一気にやること実際にすぐに解くことです。

 あまり深く学ぼうとせずに一気にやることが大事です。

軽く一周したら、過去問解く。

足りてないと感じるところを勉強する。

これを何回か繰り返せば安定します。

 

理系なんでこんな教科細かくやろうとしたらアホです。

この時点で漢文パートをたった5~10分で40~45点を確保したことになります。

古典は理系にとってある程度運ゲー。最低限をおさえよう。 

〇古典漢文が安定したら、センター国語が安定する。

〇古文漢文は現代文より難易度が低いからまずやるべき。

 こういう記事めっちゃ見ます。

しかし、正直言って理系にはきつい。

 

漢文は確かに簡単ですけど、古文はやっぱり文系の教科です。

単語とか文法とか時代背景とか覚えたところで、いまいち読めないんですよね。

 

だからはっきり言います。

ある程度諦めてください。

 これはポジティブなあきらめだと思ってください。作戦です。

古文を読もうなんて考えちゃダメです。

 

 理系がやれることは

必殺奥義暗記大作戦です!

暗記したところ、知ってる単語がぶつ切りに問題に出てきたら意外と解けたりするんでラッキーパンチ的に点が取れたりします。

 

スコアは30を切ることはないです。

ツイてると40超えますし、だいたいが35点くらいです。

古文は7割でいいや作戦こそが古典の最大のコツです。

けっこうコスパいい作戦だと思いますよ

 じゃあどうやって覚えていけばいいのか?というと、この一冊。

「吉野の古典文法スーパー暗記帖」です。

 マドンナなんちゃらより遥かにいいです。

古典恐怖症の僕でもさくさく進みました。

 理系の方はこれを暗記するだけで他やらなくていいと思います。

授業とかコスパ悪いんで。

あと他人に講義してもらって解けるような教科でもないと思っています。

現代文ができるかどうかが勝負の分かれ目

現代文に必要なのはやっぱり読解力

コツとか裏技を教えてくれ!!

そういった思いの人はたくさんいると思います。

私もそうでした。

コツや裏技みたいなものを実践してもなんかフワフワしていて不安しかありません。

 

センター国語の現代文はハマる時は点数高いけど、そうでないときは本番コレ取ったらと思うと身震いするような点数であったりと、とにかく安定しない日々でした。

 

私はめちゃくちゃ模索する時期がありました。

「どうしたら現代文が安定するのか?解けるようになるのか?」

 

そこである時、現代文が得意な人達はなぜ得意なのかということを考えることにしました。

彼らはおそらくセンター国語対策なんてものはほとんどしていないはず。

「なぜだ?センスか?やっぱりセンスなのか??。。」

そんな思いからひとつの結論が導かれました。

 

それは、、彼らにはやっぱり『読解力センス』がある。

結局センスかああ

現代文は確かにコツとか裏技みたいなものは存在します。

しかし、そんなものは信用なりません。

統計学に基づいた占いみたいなもんです。

いつまでたっても真の国語力がつかないので、結局解説とのイタチごっこに陥ります。

けど幼少期からおそらく読書とかしてきたであろう人たちに、今から正攻法である『読解力』で追いつけるのか?

読解力弱者が今から読解力を身につけるには 

今から大量に読書したところで、テストで点を取るための読書に意味なんて絶対ない。

直感的にこんなことは明白でした。

 

私はとにかくその時期は模索していたので、Amazonで『読解力』とか『国語力』とか『センター国語』とか色々調べていたのですが、レビューを沢山見ているうちにあることに気づきました。

 

それは、『レビューを書いている人の文章力』です。

 

たまに、他人のためなのにその本のことをこと細かにレビューしてくださる方っていらっしゃいますよね?

凄いボランティア精神だなぁなんて思うと同時に、凄い文章力だとそのとき感じたのです。

 

そこで閃いたのが、文章を書けば国語力がつくのでは?ということ。

 

思い返してみると、文章って中学校の作文以来真面目に書いてないかも。。

もしかして、国語力がないのって文章(論文)の成り立ちを知らないからなのでは?

 

そんな考えが私の頭を駆け巡り、

そして、それは成り立ちを勉強するのではなく、実際に論文を書くことが最も最短で読解力、国語力というのが身につくのではないか?

と何かを参考にするのではなく直感的にそう思いました。

 

自分の直感を信じて実践したところ、面白いように国語とは何かが分かってきて、文の成り立ちを意識するようになりました。

そして、現代文の点数が安定しました。

 現代文で本当に大切なのはアウトプット力

記事タイトルに書いた〇〇力は『アウトプット力』です。

なぜ大事かはここまで読んで頂いた方にはわかると思います。あとは実践できるかどうかです。

 

これに気づいてる人って世の中的にもめちゃくちゃ少ないんじゃないでしょうか。

世の中に出回ってる現代文の必勝法はテクニック論ばっかりなんです。

 

消去法とか、逆説の後は重要とか、、とにかく解法ばかりをみなさん求めてますけど、センターレベルの現代文はなんだかんだでその人自身の国語力を求めてます。

 

 読書に触れてない人、論文、作文の類をあまり書いてきてない人を露骨にふるいにかけて落としてきます。

 

アウトプットの仕方。それは論理的に論文を書いてみましょう。

 題材は何でもいいです。

できるだけ自分にとって親しみのあるものがいいと思います。

 

 例えばですけど『進撃の巨人』とかオススメです。 

けっこう深い話なんで、あの話を自分の言葉でまとめようとすると、かなり気合がいります。

 

どうすれば読者に上手く伝えられるか構成を考えたり、自分の考えや意見を組み込むために論理的根拠を組み立てる作業をしたりとか。

 

 他人がその論文を見て、わかりやすい内容であり、且つ何が伝えたいのか論理展開がしっかりできていると感じるものを作りましょう。

 

丸一日かけていいと思います。

ただし、自惚れするくらい本気で書きましょう。

論文を書くことによって、初めて論理というものを意識するようになります。

この作業をやったら現代文が解けるのか?という話ですけど、そんなすぐに結果はでないでしょう。

 

ポイントは復習です。

解説を読んで、そういうことかー。で終わらせてはいけません。

どういう構成になってるか、この情景には意味があるのか、なんかの伏線?みたいなことを著者目線で見ましょう。

 

現代文って必ず方程式に当てはまるもんではないので、解く側になってはダメです。

 

著者としては

「ここでこういう伏線張って、文章に深みを出していきたいんだよなぁ」

「ここで逆説を入れるつもりだから、説得力を出すためにみんなに親しみのある一般的な話をあえて膨らませて共感させてから一気にひっくり返してやろう」

なんてことを考えて書いてるのかこれは!そうに違いない。

 

そんなことを考えて国語に取り組むと奥深さが面白く感じてくるし、

良いと感じた文章構成は自分が書いた論文に取り入れてリライトしてみたり、

国語に対する考え方が変わってくると思います。

 

 プロが書いた分は論理がしっかりしていて驚きます。

 この経験を積むと、消去法やら逆説がどうのこうのという、そういったミクロな視点は全部馬鹿馬鹿しくなります。

 

 今まで「意味わかんねーこの解説」とか思ってたものも分かります。

小説に関しては登場人物の見た目や様子なんかは全部論理展開のための伏線なんだなってこともわかってくることがあります。(たまに無意味な情景もありますが)

 

 論文を2つくらい書いてから、現代文を勉強し始めてみても遅くはないんじゃないでしょうか?

 よかったらこの記事も参考にどうぞ。

 

 

実際私は現代文安定して9割とってました。

ちなみに漢字とか知識系の問題は運に任せましょう。

あれを勉強するのはコスパ悪いです。

まとめ

僕が紹介したやり方の目標は

漢文 5~10分  40~45点

評論 20分    40~45点

小説 15~20分 40~45点

古文 15分    35~40点

合計 55~65分 155~175点

 といったところです。

古文の時間短いと思われる方へ

考えてもどうせワカラナイからいいんです。

 余った時間見直しに使いましょう。

 

 こんな感じで独自かつ超効率的で結果がでてるリアルな勉強法を紹介しています。

基本的に模索に模索を重ねているので間違いない方法だと思います。

あとはすぐに実践できるかどうか本人次第なところです。

私個人としては、独学かつ現役合格を圧倒的応援しているので、そんな方のために勉強法を紹介しています。

 

理系の方には必見ですし、文系の方でも考え方は一緒なので、是非一度見て頂きたいと思います。