リケベンBLOG

理系出身のベンチャー企業で働く男の雑記ブログです。投資や保険などお金に関すること、その他趣味系テーマは様々です。

独学&現役合格を目指す国立理系のオススメ勉強法。特に英語が間違いなく劇的upします。

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大学受験は独学&現役合格が最大の親孝行

当然ですが、大学受験を塾に行かず、独学で乗り切り、そして現役合格出来たらこれ以上ない親孝行です。

 

親としては大変助かります。

 

そう分かっているなら、それを実現しましょう。

それ以外の選択肢はないと思います。

 

もし、塾に通わせてもらえる財力があるなら、そこは親に頭下げて塾通いさせてもらうといいと思います。

 

けど中には、そんな余裕はないという方や、迷惑をかけるわけにはいかないという方、様々な理由で塾に通うことができない方もいると思います。

 

そんな方は独学こそが最大の親孝行と思って、ひたすらに頑張りましょう。

応援します!

少しでもヒントとなるよう勉強法などアドバイスしていきたいと思います。

 

私自身理系出身(国立)なので、理系の方へのアドバイスとなりますが、文系の方も考え方としては参考になると思うので、読んでも損はないかと思います。

独学で合格した際に得られること

人生というのは学びの連続です。

今後一生勉強し続けます。

 

それは、大学で単位の取得やTOEICなどのアカデミックなことに限らず、

なにか知識を必要とするとき、

必要な資格を取るとき、

趣味を始めるとき、

社会の仕組みの理解をするとき、

人によってはFX、プログラミング、アプリ開発など

その機会は無限に訪れます。

 

そして、その勉強というのは基本的には独学です。

独学で何かを習得した経験のない方はここで、高額セミナーを受講してしまったり、嘘の情報に流されたりしてしまいます。

 

なので、若いうちに独学で何かを達成するという経験は物凄く大事であり、それは一生使える自分のスキルとなります。

 

自分の力で達成したことが自信になり、人に頼るばかりでなく自分で生き抜くクセが付きます。

大げさなことを言ってるように聞こえるかもしれませんが、本当に大事なことなのです。

 

社会に出ても、会社で言われた通りに研修マニュアルで教わった通りにしか動けない人間になるか、自分をもって動けるかは今身につけるクセで変わってきます。

独学で大学受験を乗り切ることで得られるもの

♦ 最大の親孝行

♦ 『独学で達成した自信』という一生使えるスキル

独学の方はまず英語を固めるべし

現役合格の秘訣は英語を得意教科にすること

理系の場合は特に英語を早めに得意にしておく必要があります。

 

理由はシンプルで英語が得意な人が現役合格して、苦手な人が浪人するからです。

 

もちろん、理系国立二次試験は数学や物理・化学といった理系教科の配点が高いのが一般的なので理系教科が主軸となります。

英語の配点の方が低いです。

 

これを踏まえたうえで英語を得意にしておく理由をお伝えします。

理由は主に2つです。

・ 英語は理系教科に比べ圧倒的に得点が安定する

・ 英語はいつか伸びると幻想を抱きがち

 一つずつ説明していきたいと思います。

英語は得点が安定する

理系教科って模試を行うとまだ習っていない範囲が出題されることがありますよね?

 

あるいは、得意な分野、苦手な分野、解き方のパターンを知ってる問題、完全に初見の問題と模試ごとに相性というのがあると思います。

 

ですので、その都度偏差値が上下します。

偏差値がめっちゃ上がった!と思っても、それはただまだ他の人が勉強していないところを自分は少し進んで勉強していたために解けていたからということもあります。

 

そういう時は偏差値が跳ね上がり、勘違いの原因になります。

私も昔完全に調子乗りました。。

もう少し例をあげると、物理や数学って小問の1を勘違いして間違えると芋づる式に全部間違えたりしますよね?

 

物理なんてほんとにあるあるだと思います。

物理が得意な人に限ってそういうミスを犯したりします。

 

なぜなら、いつもの勉強は一度解いたことある問題を復習しているだけのことが多いのでミスせず得意げになるのですが、初見の問題だとけっこう凡ミスをしてしまうものです。

 

恐ろしい教科です。

 

一方、英語はどうでしょうか?

英語に『習っていない』なんてあります?あんまりないと思います。

 

問題との相性は理系教科に比べ少ないです。

いつも得点の高い方は得点が高いです。

難関校は英語ができて当たり前の世界

理系で英語が得意なことはアドバンテージとなります。

ですが、恐ろしいのが、もしかしたらアドバンテージにすらならないかもしれないということです。

 

二次試験では英語が、理系教科の得点を競う際の土台の高さを意味します。

難関校であればあるほど、そもそもみんな英語が得意。

英語ができるのは最低条件なんです。

ですので、みんな土台が高いです。

 

英語は高得点で当たり前。

そのうえで他の理系教科で差をつけましょうという戦いです。

つまり、英語を安定させることは最低条件ということです。

 

なぜ浪人生に英語が苦手な人が多いかというロジックが分かったと思います。

英語はいつか伸びるという幻想

先ほども述べたように英語には『習っていない』がありません。

それゆえに、いつかできるようになると考えがちです。

 

『英語は音読』と考える人は危険です。

この考えこそが『英語は慣れ。いつかできるもの』という幻想を生み出します。

 

また、理系の人は結局のところ数学か化学か物理かのいずれかの教科が好きだったりします。

好きな教科というのは放っておいても勉強しているモノです。

それに、理系教科は早めにやらなくてはいけないということを潜在的に意識しているので早めにとりかかっていると思います。

 

しかし、英語はないがしろにしがちです。

 

ないがしろにしたまま受験期後半戦となり、そこから英語を勉強したところでどんな勉強をしていったら良いかもわからず、その他の教科の勉強も本格的にしていかなくちゃいけない時期に迷走し、悪循環に陥ります。

 

したがって、大事なことは早い時期(まだ余裕のある時期)から、慣れとかではなく、

英語を読み解くための本質的な勉強をする必要があります。

最強の英語勉強法

英語は2つの勉強をするだけでいい

英語で大事なのは2つです。

まず1つ目。

英語でとにかく大事なことは、単語力です。

正直、単語さえわかれば文法なんて文脈で大体わかります。

単語がわかんないのに読めるわけありません。

英語の力=単語の力です。

 

2つ目は英語が得意な人の英文の読み方を知ることです。

どういうことかというと、普通の形の文章をいかに短時間で読みとるかということです。

 

そのためには「よくある形」を知り、「絶対にありえない形」を排除できるよう徹底的に頭に叩き込んでおくことが大事です。

 

すると、次に来る語を予測する精度が高くなり、速読でかつ内容の把握が深くなっていきます。

なぜか英語の勉強は「特殊な意味になる」構文を網羅的におさえることばかりしていますが、大半の英文は、そのような特殊な構文であるはずもなく、ごくありふれた語順で形成されています。

 

無駄が多いことをやらされてることに気づこう

このことを意識することが英語を得意にする最大のポイントです。

 

これら2つの勉強法はこちらに示しています。

 

 

 1つ目の記事には英単語暗記の勉強法について書かれています。

 2つ目の記事には英語を読解するための勉強法が書かれています。

こなせば英語の偏差値が70になります。割と本気で。

 英語は独学が有利

そして、英語に関して重要なことをもう一つお伝えすると、

英語は『独学』の方が有利です。

 

理由は英語は人に教わって伸びるような教科ではなく、本人の努力次第なところがあります。

 

それに塾で高額な授業料を払って受けている方は、その授業のテキストを軸に勉強しないといけません。

対して効果がないにもかかわらずです。

 

そして、授業で習った英文を『とにかく音読しろ』と言われます。

『音読』というのは残念ながら、英語が得意な方のみ効果が発揮されます。

 

英語が得意な人にとって音読は最強です。

どんどん頭の中が整理されて、読解スピードが速くなります。

 

しかし、苦手な人が音読をしたところで、一回読んだことある英文の日本語訳を思い起こす作業をしているだけです。

 音読は人による。少なくとも苦手な私には効果ありませんでした

読んだ気になっているだけです。これが幻想を生みます。

そのような理由で自由に自分で管理できる独学の方が英語は有利です。

理系の最大の敵センター国語

安定して8割はとりたいところですね。

ポイントとしては

・漢文は余裕

・理系は古文はある程度諦めろ

・現代文のコツはアウトプット力

・時間配分はしっかりと

この4点と言えます。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 注意点としては理系教科(数学、物理、化学など)をおろそかにしないように!ということです。

主要理系教科(数学、物理、化学)+社会はどうすれば?

正直主要教科+社会は独学不利

圧倒的に不利です。

相当天才じゃない限り、紙面から読み取って理解するのは厳しいですし、何より人に教わるのに比べ圧倒的に時間がかかります。

 

私も数Ⅲで分からず、ずっと悩んでいたところを塾通いの友達に聞いたら一瞬で解決したことがあります。

そんなことがわんさか起こります。

 

そして、わからないところを調べるのが一番時間がかかったりします

それもそれで大切な時間なのですが、できるだけその分母を減らさないと、大量すぎて日が暮れてしまいます。

受験生は時間が一番大切です。

はじめに独学で得られるものとして、親孝行と独学で達成するスキルの習得と確かに言いました。しかし、事実として理系では独学は不利というのがあります。

 

どうしてもお金を使うわけにはいかない!という方は貫いてください。

そうではない方へ。

コスト最低限でオススメなのがスタディサプリです。

ネットで便利な時代となりました。

スタディサプリは独学の方のために作られたものだと思います。

スタディサプリの料金は参考書レベル

例えば、スタディサプリに数Ⅲだけお世話になる場合

【料金】

月額980円×テキスト代1200円=約2200円

【時間】

(1講義60分+ノートの書き写し&理解60分+復習60分)×24講義

・値段は参考書1冊~2冊レベル!

・時間は大きく見積もって1日3時間×24日!

※独学でやろうとしたらもっとかかります

 

正直、独学と言っていいくらいの値段です。破格です!

塾って一教科10万とかですよ冗談抜きに(笑)

スタディサプリに頼るべき教科

数Ⅲ、物理、化学(理論化学)、地理

これら4つはスタディサプリで習っちゃった方が早いかなと個人的には思います。

 

値段的にも1教科あたり3000円かからないですし、時間的にも習ってしまった方が早い部分は多いです。

これは得意だから困っていない!というものは完全独学でいいと思います。

 

地理(または倫政)は理系の方はこういうのが苦手だから理系にいると思っているので習った方が暗記量も減って効率がいいかと思います。

 

センター試験乗り切るためだけなんで、効率を重視して、ポイントをおさえていくべきだと思います。

 

物理や化学(理論)は本質をおさえると意外と難しくないものなので本質分かってないな自分。。と自覚のある方は受講をオススメします。

 

受験生はTime is moneyです。

しかもたいした料金ではないです。

迷走して無駄に参考書を積み重ねるより安いです。

とりあえず資料を取り寄せてみる第一歩からでもいいかもしれません。

まとめ

独学&現役合格まとめ

♦ 英語を早めに得意教科に

♦ 国語は8割、古文は諦めろ

♦ 主要理系教科&社会はスタディサプリに頼れ

特に重要なのが英語の話です。現役合格秘訣は英語にあると思ってます。

次に大事なのは受験生はTime is moneyということを意識すること。

ここはスタディサプリに頼りましょう。

以上が独学&現役合格への道です。

 

もしあなたが今から夏休みを迎える受験生ならば、こちらの記事を読むと夏休みの過ごし方の参考になると思います。

どう夏休みを過ごすべきか完全に示しておきました。

重複する部分も多いですが、参考になると思うので是非ご覧ください。