【投資初心者必見】お金でお金を増やそう。オススメは世界経済インデックスファンド一択
前回までのおさらい
・銀行、証券会社、保険会社がオススメしてくる商品は絶対に買ってはいけない
・お金を運用する前に確認すべし。リスクはどこまでとれますか?
・銀行に預けるくらいなら国債を買うべき
ということでした。
まだこれらの記事を読んでないという方はまず読んでほしい。
そして前回、最後にこんな言葉が出てきました。
『インデックス・ファンド』
結論から言うと、お金を運用させるなら『インデックス・ファンド』一択です。なんなのか説明していきましょう。
『インデックス・ファンド』とは?
ここからは私の友人(通称:マネーモンスター※参照)が私に教えてくれた口調で説明します。
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投資で失敗しないためには、「投資先を分散させる」こと。
一発でドカンと当てようとしてはいけない。
たとえどこかで損をしていても、たいていどこかで利益が出て、カバーさせればいい。
インデックス・ファンドってのを簡単に説明すると、日本や海外の企業の債券や株式を少しずつ集め、パッケージしたものというイメージをもってほしい。
「バランス型の投資信託」なんて言われ方もするから覚えとくといい。
つまり、これを1つもっとくだけで分散投資ができてしまうということだ。
オススメするのは
『世界経済インデックスファンド(三井住友トラスト・アセットマネジメント)』
これは、日本の債券や株式が低めで、今後の成長が期待できる新興国の割合が高めになっている。
ほかの同様の商品に比べ、より多くのリターン(利益)が期待できるんだ。
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要するに、
・なんだかんだで5%の金利に落ち着くということ
・世界経済インデックス・ファンドがオススメということ
です。
でももしかしたらこういう人もいるかもしれない。
「もっと挑戦してリターンを得たい!」
「市場の平均より上を狙う商品はないのか?」
ここで教えておきたいのが『アクティブ・ファンド』の存在です。
アクティブ・ファンドとは?
・インデックス・ファンド=市場の平均並みを目指す
・アクティブ・ファンド=市場平均を上回る結果を目指す
アクティブ・ファンドではプロたちが銘柄を選定するという作業を行っています。
当然、人的コストがかかるため手数料をとられます。
ここで注意しなければならないのが、アクティブは平均市場以上を「目指している」だけってこと。
不思議なことに、アクティブ・ファンドの平均パフォーマンスはインデックス・ファンドの平均を下回っているという結果があります。
不思議!!
例えるなら、ウサギとカメだ
ショートカットしようとしていたウサギ(アクティブ)はコツコツやってきたカメ(インデックス)に負けてしまっている。
そんなことが経済の世界にも起きてます。
インデックス>アクティブ。なぜそんなことが起こるのか
友人(マネーモンスター)が言ってたこと
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金融商品に初心者向けなどないという話をしたがそれと同じ。
初心者、ベテラン、金持ち、貧乏関係なしに誰でも同じものに投資すれば同じリターンが来る。
でも、そこの精度を上げるのがプロなのでは?と思うだろうけど、プロでも未来は予測はつかないってのが経済の世界。
それがわかってるやつはきっと超能力者だよ。
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実際プロの運用成績は6割のアクティブが平均市場を下回ってるというデータがあります。
もはやプロってなんなんだ
ただ、4割しか勝てないプロたちは給料をもらっているから成り立つ。
そして、その給料は運用管理手数料からきている。
恐ろしいがそれがビジネスってやつです。
まとめ
・インデックスファンドは金利5%に落ち着く
・アクティブファンドはしてはいけない
最低限のことは伝えたはず。
そして、人間は最低限以上の情報は頭に入ってきにくいものです。
ここからは『習うより慣れろ』みたいなところがあると思います。
まずはやってみましょう。
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一つ一つ行動に移してから次の話に進むことをオススメします。
大抵の人が知識だけ入れて行動に移さないものですから。
次は『確定拠出年金』の話をしたいと思います。
実はインデックスファンドとめちゃくちゃ関わってきます。
確定拠出年金×インデックスファンドが最強です。
めちゃくちゃ大事です。
これ世間的に常識じゃなくていいの?
というレベルで大事です。
そして、この話は日本人が苦手な税金とかそーいった、
社会人になってから「わかんねー!!」ってなるタイプの、
大人になるために知っておかなきゃならない話のひとつです。
是非読んでください。