【投資】お金を増やしたい方にオススメのお金の運用法教えます。~リスクの考え方編~
前回までのまとめ
前回、お金の運用初心者が陥る落とし穴について触れました。
これを読んでいただいた方には、金融機関がオススメしてくる商品は絶対に買ってはいけないということをご理解いただけたと思います。
まだ読んでいない!という方は是非読んでください。
そして、次は「やってはいけないことはわかったからオススメの運用法を教えてくれ!」ということになると思うので、順々に説明していこう思います。
まず、お金を運用していくために大事なことを確認しなければならないことがあります。
あなたはリスクをどこまで取れますか?
・お金は絶対に減らしたくない
・リスクを取ってでもお金を増やしたい
あなたはどっちでしょうか?
リスクをとらずに、それでいて5%くらいの金利が欲しい!
私はこのように考え、そして友人(通称:マネーモンスター※前話参照)にそう伝えました。
すると間髪いれずに
そんなものはない。5%金利ならそれなりのリスクがある
ここにこう書いてあるよ!!あるじゃん!
それ、大体インチキだから。リスクの部分あるいは商売の部分を隠してるよ絶対。
とのこと。
ということで、
・損はしないが利回り少しの商品
・リスク承知で高い利回りが期待できる商品
のどちらかとなります。
絶対に損は嫌だああ!っていう方にお勧めなのが、『個人向け国債変動金利型10年満期』です。
国債ってなんか怖くないか?そもそも何?
国債ってよく知らないけど、国の借金ってこと?
なんか怖い、銀行に寝かせといた方が、、、
と私は最初に感じました。
しかし、
日本という国なくなるのと大手銀行がなくなるのはどっちが可能性が高いか考えればわかるでしょ。ばかなの?
腹立つ(笑)
国債の仕組み
もし国債が暴落してしまったら、 国は国債を発行して対処するか日本銀行に買わせることで対処します。
一方、銀行は国債を大量に抱え込んでいる。。
つまり、先に潰れるのは絶対銀行なのです。
というか、そんなことになったら銀行が先とか国債が先とかどうでもよくなるくらい日本崩壊の危機です。どっちにしろ。
ということで、国債は銀行よりは安全といえます。
金利について
銀行は0.01%、国債は0.05%である。
単純に5倍の金利である。
こんなこと普通に生活してたら知らないですよね(笑)
国債のが安全かつお得なのか
彼曰く、わざわざお金かけてプロモーションしてないから世間的にあまり知られていないとかなんとか(笑)
国債についてのまとめ
・国が崩壊するなら銀行は崩壊している。すなわち、国債は銀行より安全
・金利は銀行の5倍。単純にお得。
ただ、それでも金利0.05%って、、
100万預けて、一年後に500円の利益です。
ゴミです。面倒なだけなのでオススメしません。
ですのでリスク承知で、利回り5%のをやることをオススメします。
リスクとは?どういう意味か
いくらまで損できるか?
大事な話です。
ここがはっきりしないうちはお金の運用は始められません。
例えばの話をすると、100万の商品を買ったとして、
一番いい時は40%あがり、一番悪い時は30%下がる。
平均すると、5%ぐらいあがるといった感じです。平均すると年5万円ずつ増えていくということです。
で、仮に「リスクを100万までとれます!」と設定した人なら、300万までつぎ込めるということです。
つまり、最大120万儲けて、最悪100万失う。
平均して15万の儲け。
予め最悪のパターンを想定しておかないと、メンタル的に怖れてしまいます。
実はお金の運用で一番大変なのはリスクの管理です。
リスクは予め把握しておかなくてはいけません。
もしかしたら印象としたらリスクが大きく感じてしまい、ギャンブルみたいに感じてしまったかもしれません。
けど、そこは違います。基本的には5%お得なのです。
デメリットを説明しておくことはどんなことにも大事なことだと思っているのであえて説明しておきました。
Amazonno商品のレビューでも☆5つのレビューより、低評価の☆1つや2つのレビューがリアルだったりしません?
低評価レビューのが参考になるよね
デメリットはこれ以上でもこれ以下でもないということを断言しておきます。
そして、リスクの取り方がお金の運用で一番大事なことなのでもう一度念押ししておきます。
「あなたはいくらまで損してもよいですか」
そしてそれを踏まえたうえで、大したデメリットではないと感じてくれればOKです。
よっぽどのことがない限り(世界恐慌、リーマンショックレベル)大丈夫です。
そして、このよっぽどのことがもし仮に起きた時に、精神を落ち着かせて耐えることができるかどうかが最も大事。
よっぽどのことが起きてもいつかV字回復するので大丈夫です。
このことについてはまた後日書こうと思います。
金利5%のオススメ運用法
それでは、具体的にどんな運用法をとるのか?
オススメするのは『株式型投資信託』
中でも、『インデックス・ファンド』をオススメします。
インデックス・ファンドについては次の記事を是非お読みください。