【勉強法】これが英語の最強の勉強法だ!『ビジュアル英文読解』に出会えてない人は損。
大学受験のキーとなるのは絶対英語!その理由
浪人生の共通点は英語が苦手
理系である私の高校時代の模試の成績
数学:問題の相性次第。ダメダメな時も、爆発的に良い時もある。
物理:自称得意。しかし、テストに中にパニックに陥り、小問の最初の方で勘違いし、芋づる式に全部間違えたりしていた。
化学:あまり好きではありませんでした。普通の点数。
英語:平均くらい。
そんな感じで、現役では合格できずという結果となり浪人することになりました。
当時、現役合格していった人たちの傾向を私なり分析したところ
『英語が得意』という共通点があると気づきました。
それに気づいた私は予備校生活が始まる1か月前に英語を一から洗いなおしました。
その後得意教科に豹変させ、浪人時代は英語に対してかなりのアドバンテージをもつことができました。
そして、気づいたこととして、やはり浪人生は英語が苦手な人が多いです。
浪人、、英語、なるほど。。(笑)
予備校はいろんな高校の人が集結するのですが、自分が通っていたところよりもはるかに偏差値が高い高校出身の人でも英語が苦手な人が多かったです。
逆に、物理が得意という人は多いです(笑)
英語が安定してるとどう有利なのか
英語が安定してるってすごい大事なんですよ!特に現役は。
他の教科は今点数が低くても習っていないところがあるため仕方ないです。
何より受験が近づくにつれて、結局理系教科ばっかりやらなくちゃいけなくなるので理系教科は後でどんどん上がってきます。
一方、英語にまだ習ってないとかあんまりありません。
最初の時点で英語得意な人はずっと得意だし、何か変えようという意識がない人はずっと英語が苦手なままです。
よくある理系の失敗する人は、物理や化学に没頭する人です。
とにかく安定しないです。
問題作成者のさじ加減でいくらでも難しくできるし、簡単にもできます。
本人は気づいていない可能性があることとして、解いたことある問題を解くのが得意なだけという可能性すらあります。
得意と豪語していた人も結局他の人とあまり変わらない点数を取りがちです。
そして、そういう人に限って英語をないがしろにします。
英語が安定してないのは圧倒的ハンデとなります。
受験が迫ってくるとそこからじゃあまり伸びないし、なにより勉強の仕方がよくわからない英語の勉強をしなきゃいけなくなります。
悪循環です。
だからこそ、英語は一番先に得意になっておくべき教科だと思います。
今後の心の余裕が違うので、いい循環が起こります。
英語が苦手な人の間違った英語の勉強法
そして、英語は自然と上がってくるものではありません。
教え方が雑な人ほど、英語の最強勉強法として音読をやたら勧めてきます。
音読は英語能力を効率よくあげます。
ただし、ある条件を満たしてる人だけです。
それは、ある程度基礎ができていて、高得点をたたき出している英語が得意な人です。
英語が得意な人は、音読によってどんどん頭の中が整理されて、読むスピードが速くなります。
逆に、英語が苦手な人が音読をしても、一度読んだことがある文をなぞっているだけになります。
日本語訳を知ってるだけです。
英文を解釈するのではなく、勝手に脳が日本語訳を思い起こす方に注力を注いでしまいます。
脳は楽な方に流れるようにできています。
英語力を上げるは音読じゃないです
本当の英語力を身につける方法を僕が実体験に基づいて教えます。
元々すごく苦手意識があっただけに、一番伸びた教科ですので、英語の勉強法には自信があります。
必ず偏差値が爆上げすると思います。
ただし、三ヶ月はかかると思ってください。
オススメ英語勉強法
それでは、紹介します。
僕がオススメする勉強法は2つです。
英単語が大事なことに関しては過去記事で書かせていただきました。
【センター英語勉強法のコツ】裏技なんて必要ない!2ヶ月あれば誰でも9割は余裕
いかに英単語が最強か。英語の力=単語の力です。マジです。
続いて今回紹介させていただく勉強法は、勉強法というより、この一冊さえこなせばというものです。
ただただ、神参考書『ビジュアル英文読解』のとおりに進めるだけです。
『ビジュアル英文読解』なんて初めて聞いたという方へ
本書を書かれた方は今は亡くなられた方ですが、駿台予備校の伝説の英語教師と呼ばれた伊藤和夫先生です。
いや、そんなん知らんという感じですが、使用してみてわかりました。
これは、伝説だ
「いいかい。訳せたから読めたんじゃない。読めてるから、必要な場合には訳せるんだ。」
この本を表した言葉です。名言ですなあ。
この本がフォーカスしている部分はココです。
英文解釈をするためには、当然「特殊な意味になる」構文を網羅しておかなければならないのだが、大半の英文は、そのような特殊な構文であるはずもなく、ごくありふれた語順で形成されている。
英語の長文を速く読むためのポイントは、この普通の形の文章をいかに短時間で読みとるかであり、「よくある形」を知り、「絶対にありえない形」を排除できるよう徹底的に頭に叩き込んでおくと、次に来る語を予測する精度が高くなり、速読でかつ内容の把握が深くなっていく。
この本は、そういう点への配慮が行き届いています(もちろん複雑な構文についての解説も詳しい)。
意味の取り方、和訳の方法を説明しているのは当然として、
英文の語順のまま読む技術を鍛えること、
英文から直接イメージを汲み取る能力を開発することに焦点があたっています。
伊藤先生の解説は極めて丁寧であり、重要なことは何度でも繰り返して取り上げてけれています。
以前の内容を学び直す必要がある時には、その都度指示があり、復習を意図しなくても漏れは起きないようになっています。
完ぺきな一冊と言っていいのではないでしょうか。
この本を読むと一番身につく力は『英語が得意な人の思考がわかる』ということです。
英語について書かれた本はいくらでもありますが、英語の思考についてはこの本だけでしょう。
そして英文を読解するためのルールはたったの11個
これさえおさえればよいということで取り組みやすいです。
Part1をやると英語の思考を理解することになります。
とりあえずここまでで、英語に対する世界が変わり、Part2で実戦をこなすことで、完全に身に付きます。
そしたらもう恐れる英文はありません。
説明してもしきれないので、僕が説明するより、とにかくアマゾンのレビューを読んでください!9割9分の人が大絶賛してます。
そして、すぐ手に取りましょう。
英語に対する世界がガラリと変えてくれるはずです。
個人的には英語の教科書はこれにすればいいのにって思いますね(笑)
ついでですが基本的には私は独学を推進するので、独学は何したらいいんだ??という方(理系)にはこちらの記事をオススメします。
【独学】高3理系(受験生)夏休み前に計画すべきこと。劇的成績upを目指せ
夏休み前じゃないし、高3じゃないし、理系じゃないしと様々な方がいると思いますが、どの方が読んでも参考になるんじゃないかなって思います。
では、このへんで